心地よい刺激を求めて

  第1回パワーランチ勉強会が開催されました。この勉強会には別名があるのですが、ここでは勉強会という事で…

 この勉強会は経営者を主体として「これからの経営課題」を共に学んでいこうというものです。第1回目のテーマは「共に歩み、共に学ぶ」と題して食事を挟みながら3時間の勉強会でした。準備してくださった皆さん本当にありがとうございます。完璧な事前準備に完敗です。

参加された皆さんに次回のご案内です。

 これから成熟したマーケットを支えるのは「人が価値を作る分野」の成長です。全ての業態はサービス産業へと特化していかなければなりません。その中で経営者は従業員に何を伝えていかなければならないのか、新たな経営能力が求められます。

 “あの会社ではやってくれるのにあなたの会社は出来ないの?”という声が聞こえるかもしれません。「あの会社…?」今までは地域の競合であったり、市内や道内といった範囲だったものが九州であったり、もしかして日本の裏側のブラジルであったり、イギリスやフランスの企業かも知れません。

 100社の中では出来ないことも1000社の中では出来る企業が存在します。1000社の中で1社が対応できるとすれば1万社の企業の中では10社が対応できるでしょう。10万社の企業では100社が対応可能となるのです。お客様は今までとは考えられない位の選択肢の中からあなたの企業を選ぶことが出来るのです。

 しかもその企業は異業種からの新規参入であったり、新たな業容での展開であったりと業界内に今までにない強みを持った企業も多く現れるでしょう。しかも加速度的に…

 「あなたの会社でなければだめなの!」と言われるような“お客様の主治医”のような経営を目指さなければなりません。非効率の中に感動が存在し、信頼が生まれるのです。収益を上げるために材料や作業工程を見直すことに力を注いでいませんか?効率化はお客様にとって何のメリットもありません(圧倒的に売価が下がれば別ですが)価値を高めることに力を注いでいますか?

 現在のお客様を生涯のお客様にするために、あなたの会社でなければだめなの、と言っていただけるために、あなたの会社に眠っている潜在能力を引き出すために経営者としてあなたは“いま、何をしますか?”

これが「第2回パワーランチ勉強会」のテーマです。

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第1回パワーランチ勉強会参加の“素晴らしい経営者”のみなさん。
by dokyu-nakanishi | 2014-10-16 09:58 | 日々想う事(感性を磨け)


中西 泰司
(なかにし たいじ)

株式会社どうきゆう社長。自転車レースチームの総監督でもある。

実践で培った経営・人材セミナーは社の内外を問わず人気。


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