スイッチングコストによるマーケッテイング戦略

皆さんが現在使用している商品やサービスを他の商品・サービスに切り替える際に発生するコストの事をスイッチングコストといいますが、飲食店にも同じ意味でのスイッチングコストで考える戦略があります。

人間の行動は「習慣性」によるもの。この考えかたを前提とすると、習慣を変えるには大きな動機が必要となります。

お客様は現在利用している店舗よりも優れたサービスがあっても中々切り替える行動に移すことが難しいです。特に日々の利用機会が多いほどその現象は顕著に現れてきます。

お客様が他店を利用する場合、単純に商品やサービスだけとは限らないという事です。

そのために効果的なマーケティング戦略を取り入れなければなりません。よく、自社の顧客に対してスイッチングコストを高く、新規顧客に対してはスイッチングコストを低くすると言われています。

皆さんは、携帯電話での機種交換や加入先の変更などで知らず知らずにこのスイッチングコスト戦略にハマッテしまっています。

既存のお客様に対して高品質化を推し進めれば既存のお客様の満足度が高くなります。しかし。自店に対してファーストユーザーは「敷居が高い」と感じるようになります。来店しにくい状態が出来上がります。

そこで、その敷居を意図的に低くし、お客様の来店リスクを軽減してあげます。

この戦略を意図的に繰り返す事で、固定客の再来店化と新規客の取り込みが可能となります。

 この方法は色々な業態で活用できますね。
by dokyu-nakanishi | 2011-12-08 00:12 | 日々想う事(感性を磨け)


中西 泰司
(なかにし たいじ)

株式会社どうきゆう社長。自転車レースチームの総監督でもある。

実践で培った経営・人材セミナーは社の内外を問わず人気。


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