奇跡の復活

奇跡的復興

 被災に遭った東北3店舗のうち郡山店、いわき店が4月1日(金)本日オープンしました。

ほぼ壊滅状態だった店舗を現地の店長、チーフそしてスタッフの皆さんが一丸となって復興にあたってくれました。現状は今期9月までは営業は出来ないだろうと覚悟せざる状況でした。震災後送ってくる写真にはお店の悲惨な状態が生々しく写っていました。「よくこれで怪我人が出なかった」そう思うだけで鳥肌が立ってくる感じでした。

 現地の社員は皆さん災害に会われた中でも明るく希望を抱いていました。写真を見るとその気丈な雄姿に涙が溢れてきました。つかの間の電話でも「社長安心してください。大丈夫です」と明るく返事を返してくれます。

 刻々と変わる情勢の中、現地では再開こそが使命と活動してくれました。もちろん家族や周りの人々を助けながらの行動でした。

 更に現地の取引先の皆さんも食材の調達、備品の確保とガソリン不足の中、動いていただきました。そんな皆さんのお陰があって今日オープンに至りました。

 先ほど店舗にお礼の電話を入れました。元気な社員の一声で涙が溢れてきて声になりません。ただ一言・・・ありがとう・・。もうその一言が精一杯でした。「そちらに行けなくてごめんね。よくがんばったね。スッタフのみんなに有難うと伝えてね。」気を取り直してやっとの事で話しました。 企業は社員あってのもの、社員の力なくして存在しない。改めて感じました。

 さぁ!郡山店への電話、こちらがメソメソしていては、お腹にチカラを入れて店長を呼び出す・・・ああやっぱりダメ、「元気か、ありがとう・・」の続きの言葉は出てきませんでした。

 きっと今回被災に遭われた社員やスタッフの皆さんは大きな成長を遂げることでしょう。

 本社からの満足な支援のない中で、いま何を優先しなければいけないか、自分の役割とはなにか、自分がこの震災で生かされた理由は何か、瓦礫の中で只呆然と見詰め不安を高めることもなく、きっとある未来のために、その未来に続く行動を、いま自らが立ち上がる。自覚と強い志を胸に抱いて活動していただいております。また、当社の社員を見直しました。出来の悪い社長のいる会社は社員が素晴らしいんですね。感激!。

今日は本当にうれしい一日です。
by dokyu-nakanishi | 2011-04-01 07:04 | 日々想う事(感性を磨け)


中西 泰司
(なかにし たいじ)

株式会社どうきゆう社長。自転車レースチームの総監督でもある。

実践で培った経営・人材セミナーは社の内外を問わず人気。


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