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ハワイ研修準備完了

ハワイ研修の準備が整いました。11日間の出張です。もちろん“Sightseeing”での活動ですが、持参するものは水着ではなくパソコン・プロジェクター・会社案内・販売実績資料等なんです。

 初日からハワイ州政府とのカンファレンス(もちろん英語です)。その後、会食会、政府関係者とのコミニュケーション作り、地元の繁盛店の視察、ニューヨークから出店している人気飲食店の視察と続きます。

 さらにハワイ島に移動して農場の見学や工場見学、生産物協会とのカンファレンス、地元経営者とのホームパーティ等々のスケジュールがびっしりです。私はこの工程を2回繰り返します。その合間をぬってもちろん観光もたっぷり。地元の方との食事会であったり、自然に触れたりと感性も高めてきます。

 超ハードなスケジュールが続きます。来年はニューヨーク・ブルックリン地区やカリフォルニアへも予定しています。もちろん東京・大阪・九州へと国内へも足を運びます。未来を想像するためには動かなければわかりません。すでに起こった未来は“点”です。ディスクの上で未来を見ることはもうできない時代です。

 「想像と創造」どちらも“そうぞう”ですが、意味合いは異なります。経営者にとって必要な“そうぞう”ってどちらでしょう?ちょっと考えてみませんか。

 そうそう、私が尊敬する経営者の方から「組織の肥大化」というお話をいただきました。組織を作りこんで行けばいくほど組織の中に非生産部門が存在します。組織を運営するための部門です。情報や業務を一括管理すればそれによってガバナンスの質も向上します。過去の企業体型ですね。高度成長であればコストは吸収されていくでしょうが今の時代は組織を作りこんでいくとそのコストは競争力に対してマイナスになります。「組織の肥大化」に対してまったく同意見ですし、さすがだな~と感じました。

 私も組織の肥大化には注意を払っています。ですから「組織作り」をしていません。「共同体」を作っています。組織が利益的結合であれば共同体は同志的結合です。志を共にした集団の集合体です。統治機能が存在しません。しかし、より質の高いガバナンスを構築することができます。不要な非生産部門を徹底的に排除することができます。
 
 使命や役割で引き合っていく引力のようなもので統治されるのです。個々が個々の分野において完結していきます。それなのに部分適合化はしません。今の情報社会では一元管理が効率化を生むわけではありませんし、管理が質を生むわけでもありません。

 “何を言ってるのだろう…”とお思いになるでしょうが、組織論を学んだ方は“常識としての組織”のイメージが強くその中で実際に働いて成果を高めてきました。ですから組織という縛りがなければ不安でしょうがないのです。だから別な世界は見えないのかもしれません。(見ようとしていないのかも)

 私は専門的に学ぶ機会がなかったので組織をどう作るかではなく、お客様をどう喜ばせるか(経済的価値・精神的価値)からスタートしているのですね。各々で完結する集合体をつくり、見えないものでつなぎ合わせていく…より単純に…その成功は日本の歴史が物語っているのです。米国の経営学に惑わされてはいけないのです。

 サービス業とは人と人のつながり、心と心のつながりです。コミュニティの構築です。企業の内部でそのことが実践できなくて、社員がお客様の心とつながることなど出来ないのです。世の中すべてがサービス業へと変化していく中で組織の在り方も変化していかなければならないのです。
by dokyu-nakanishi | 2014-08-27 10:45 | 日々想う事(感性を磨け)

女性経営者部会の皆様、来社ありがとうございます。

先日、「同友会女性経営者部会移動例会」があり、女性経営者の皆さんが25名当社を訪問されました。
 少人数の訪問は経験があるのですが25名の感性豊かな経営者の皆様をお迎えするのは初めてです。色々みんなで考えて対応させていただきました。(内容は余りにもボリュームがあるので記載できません)

 また、後日、沢山のお礼の手紙やメッセージ、ブログでのお褒めをいただきました。私たちも余りにも大きな反響だったので驚いています(多くの財産をいただきました)。でもここからなんです…

 翌日は当社の経営戦略会議(トップレビュー)が開催されました。今回の主役であったチームリダーやSVが参加する会議です。その中で「当日使われなかったシーン」というビデオが放映されました。正しくレアものです。その内容にメンバ一同笑いの渦でした。折角真面目な業績会議なのに…

 でも、これで解ったんです。業績が向上している理由が…

 全ての「質の向上」はPDCAサイクルをいかに回すかです。日本の企業はPDは得意だけれどCAが不得意と言われます。でも、クオリティを高めるにはCAが絶対に必要です。PDの繰り返しは自己満足に過ぎません。すべての視点は自分を中心に動きます。自分の成果が優先されます。「やったという実績と満足感が残ります」

 たとえ、Cの分析が行われたとしても優先度が違えば社内の評価は違ってきます。次のリアクションも当然変わってきます。結果はお客様が評価するもの、お客様の理解力が低かっただけでやることはやった…と。


 活動の根本がお客様思考であればおのずと、CAはお客様思考からのスタートです。お客様の喜びを自分のものと受け止め、成長の糧にしなければ“A”の活動が生まれません。

 
 「当日使われなかったシーン」とうビデオが放映された時点で、企画に加わった各々が共有された物差しで分析をしているのですね。そして“もっと良くしよう!もっと良くなれ!”と次のアクションが生まれてくるのですね。そんなPDCAを社員の人たちは何の躊躇もなく、やってのける、これが成長につながってきているのでしょう。

 経営って直球で勝負しても成果が現れない時だってあります。自分に置き換えてもそうです。ちょっと角度を変えて楽しみながら仕事をしてみませんか?本当の経営って笑いの中にあるのかもしれませんね。
by dokyu-nakanishi | 2014-08-25 12:16 | 日々想う事(感性を磨け)

久々の更新

本当に久々の更新です。このままブログが消滅してしまうのでは…
楽しみにしていらっしゃる皆様に申し訳ないです。短いメッセージでの良いのでしょうが、この画面が開くと全力なんですね~(笑)。止まらなくなっちゃうんです。

 今日は、本州地方で活躍している「DOKYUレーシングクラブ」の中間報告が寄せられました。仕事をしながら実業団レースで頑張っている皆さんです。素晴らしい活躍です。自転車の練習は「時間と繰り返し」です。
日々コツコツと基礎トレーニングを繰り返します。とても退屈な練習ですが基礎体力を作りこんでいきます。
この練習の成果はレース最後の1~2分に発揮される成果であったり、試合中にここ一番、全員が最もつらい瞬間を切り抜ける精神力と体力につながってきます。見えない力かも知れません。

 週末は朝から5時間くらいの練習になります。集団練習が多いですが、競技は相手が有るもの。すべてを自分のペースで運ぶことはできません。どんな状態でも臨機応変に環境に適応しなければなりません。ペースが早ければ早いなりに自分のパフォーマンスを合わせていかなければなりません。集団練習は参加人数や参加者のレベルにより異なります。多くの体験を積むチャンスにもなります。

 そんな過酷な練習を繰り返してきて、E3カテゴリーからE1カテゴリー(トップカテゴリー)へと昇格していくのです。今回は西嶋選手・斉藤選手がこのトップカテゴリーに昇格しました。

 関東方面では15名の皆さんが活躍しています。仕事と両立しながら目標にチャレンジしていく姿は素晴らしいですね。私も大いに刺激になります。経営も全く同じです。日々の積み重ねの中にあります。奇をてらった戦略や戦術は存在しません。そして、目標が何よりも大切、目標なきところに成長は存在しません。「挑戦し、成長する自分を喜び、自らを称える。そして、ここまで来た自分を褒める」ことが大切です。

 成長とは新しい事への挑戦であり、今を未来へ進める行動でもあるのです。大きなことだけ考え行動しないのは今を過去として蓄積していくだけです。小さな成功を求めて考え行動する人は今を未来というステージに変えていきます。小さな、小さな成功を積み重ねていきましょう。

 関東地区の皆さんの活躍で実業団ランキングも198チーム中38位と上昇しました(全国ランキングです)。素晴らしい活躍です。来月の中旬に開催される「ツールド北海道」に関東から6名の選手が来道します。健闘を期待します。チームのみなさん「中間報告書」ありがとうございます。
by dokyu-nakanishi | 2014-08-25 11:05 | 日々想う事(感性を磨け)


中西 泰司
(なかにし たいじ)

株式会社どうきゆう社長。自転車レースチームの総監督でもある。

実践で培った経営・人材セミナーは社の内外を問わず人気。


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