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昨日の講演を終えて

昨日はあるクラブで講演を行いました。
会員の皆さんが自社の社員を同伴して勉強会に参加されました。
80分ほど話をさせていただきましたが若い社員の皆さんは食い入るように学んでいました。
いま、若い方々は素敵な心を持っています。

 それは、ある意味で内面的危機感を抱いているように感じます。
高度成長を生き抜いてきた私達はどこかで「あんな時代を生き抜いてきたのだからこれからも何とかなるだろう」という安心感があります。未来の安心という時代にどっぷりと浸かって生きてきました。

 でも今の若者はこの危機的状況の中で自らの方向を決め、自らの力で生きていかなければなりません。その覚悟を秘めているような気がします。自分がこの世に生まれてきた意味を問い、自分にできることは何だろうと真剣に考えています。学校を卒業してきて社会に放り出され、経験豊かな私たちでさえ生きていくことが難しい時代に希望を持って必死に生き抜いていこうとしています。

 そんな若者たちを私たちは大切に育てていく義務があります。団塊の世代の方々ももう少しすれば自由を手にすることが出来るかもしれません。この働くという戦いの世界を卒業できるかもしれません。でも義務を果たしてこその自由ではないでしょうか、人間は自分の事を95%、他人の事を5%考えると言われます。

「未来への不安」の中で若者は繋がりを求めています。自分が誰かと常に繋がっていたい。携帯電話であったり、フェイスブックであったり、そのことによって内面的危機感を和らげようとしています。もっと私たちが手を差し伸べる必要があるのではないでしょうか。

 私たちのちょっとした時間を若い方々のために使ってみてはどうでしょうか。知識や技術や情報はもしかしたら若い方々のほうが上手に吸収できるかもしれません。でも「真理」を学ぶことは彼らにとってとても難しい事です。特に「正しい心理を知る」ことはそう簡単ではありません。

 良い会社を目指している社長や本物の経営を目指している社長は間違いなく正しい真理を持っています。是非、若い方々に力を与えていただきたいですね。
by dokyu-nakanishi | 2012-08-29 01:08 | 日々想う事(感性を磨け)

暑いですね~

北海道の暑い夏が続きますね。
明日から東京、週明けには大阪とまた暑いところへ行きます。
新ホームページの作成も着々と進んでいます。
それに合わせてブログも移動します。
よりストレスの無い様に変更します。
今日は9:30から経営戦略会議、午後はトップレビュー、夜はリベラルカレッジ
一日中、会議が集中する日です。体力勝負です。
と言っても冷房がきいて心地よいのですが、頭の中が常にフレッシュでなければなりません。
過去に捉われずこれからに向かって判断していきます。
by dokyu-nakanishi | 2012-08-22 00:08 | 日々想う事(感性を磨け)

感性を磨こう

お盆のひと時、来客も少なく「経営計画書」の作成が進みます。

今週中に私のパーツは完成させようと思っています。

 来週は東京にスポーツ心理学を習いに行ってきます。スポーツの祭典、2012ロンドンオリンピックも閉会を迎えました。

 参加された選手は自分の持っている最大の力を出して戦ってきました。素晴らしい感動を頂きました。スポーツにとってとても大切なのが心の状態です。日頃の成果を充分に発揮できる心の状態が大切です。
 経営も同じ、最高のパフォーマンスで経営が出来るためには心の状態が大切なんですね。「スポーツ心理学から学ぶ経営」経営のためのメンタルトレーニングの手法を学んできます。
by dokyu-nakanishi | 2012-08-13 04:08 | 日々想う事(感性を磨け)

大切な一年を過ごすために

2013年への個人目標設定

 50期へ向けてあと2か月となりました。経営計画もパーツ毎に着々と完成しています。今日は各グループ毎の事業計画の一回目のレビューです。多分3回位のレビューで合格点に到達すれば優秀でしょう。

 今月の20・21日には「2013年度個人目標設定」が行われます。中々目標設定と活動が一致しないのが常です。あるべき姿を設定するのですが、これだけ厳しい世の中、どうしても目の前の事に流されてしまいます。
 
しかし、大切な一年を有意義に過ごすためには目標設定は欠かせません。ダイエットだって「ただ痩せたい」と言っても結果は出てきません。「いつまでに何キロ」という目標があって初めて行動の計画が具体化されていくのです。
 今年の目標設定は「○○○の“Myどうきゅう宣言”」から始まります。私であれば「中西社長の“Myどうきゅう宣言”」となり目標のスローガンを作ります。そして、そのスローガンに至った理由を箇条書きにします。

 さらに、達成のための具体的活動が記載されていきます。(ターゲットに対して何をもって、何を提供するのか?)そして、わが社特有の何をお返しにもらうのか?を記載します(笑)。ちょっと変かもしれませんが、これが大切なんです。一方通行は長続きしません。(愛だって一方通行では長続きしないのと同じ)

 何かを返してもらわなければ・・・感の良い人なら“何か”は何であるかは察しできますね。

 後は、一年間を4回に分けて自己評価をしていきます。20のマスを達成度に合わせて塗り潰していきます。評価はできるだけ短い期間で・・・4つのステージを作っていきます。

 個人目標設定、毎年、毎年、試行錯誤を繰り返して目標が形骸化しないような仕組みを作っていきます。難しくてもだめ、でも簡単では成長につながらない。その微妙なポイントを見つけるのにもう4年です。簡単にはいかないものですね。
by dokyu-nakanishi | 2012-08-10 00:08 | 日々想う事(感性を磨け)

こころひとつに

 “心をひとつに”何かすべての基本のような言葉。しかし、実践するにはとても難しい言葉でもある。

 不安定な時代だからこそ必要な事ではあるが、不安定な時代だからこそより難易度が高い。

「闇の灯台」なるものがある。真っ暗な現状の中に進むべき道しるべとして輝く光である。
私たちの人生の中には常に灯台のような“モデル”が存在した。理想の会社であったり、理想の社会人であったり、理想の家庭であったり・・・追い求める姿が可視化されていた。
差はあるにせよベクトルは同じであった。同じ方向へ進む安心感があった。

 しかし、余りにも深い闇においては灯台の輝きなど見つけることなどできない。不可視な世界である。可視化できるものには説得力がある。不可視なものは想像の範囲にしか過ぎない。個々の体験や経験、知識による想像であるから当然、想像したものは異なる。集団が大きくなればなるほど異なりは大きくなる。
 そんな時代の中で“心をひとつ”にするにはその言葉を発した人間が発した言葉通りの行動をすることだと感じる。「言行一致」である。信頼関係はここから始まる。信じることが出来るからこそ心を通わせることが出来る

 トップとしての言行一致。良い言葉や奇をてらった言葉などいらない。今の世の中、余りにも情報が氾濫し言葉が独り歩きする。時流に合った言葉を発していればそれが真意のように錯覚している方が非常に多い。

 良し悪しに関わらず、自分が発した言葉と同じ人生を歩めば良いのだ。その行動が称賛される時、初めて心ひとつになるのだ。己の事だけ考えた行動では永遠に心をひとつにすることはできないだろう。

 言葉ではない“行動”こそが心をひとつにする光明となるのではないだろうか。
by dokyu-nakanishi | 2012-08-08 00:08 | 日々想う事(感性を磨け)

経営計画の基本

 私たちの行動指針の頂点には「高い理想と自己実現に挑戦します」という“どうきゅう人”として目指すべき方向が掲げられています。高い理想とは「自己保存欲求を圧縮した道徳曲線が目指すもの=人としてより良く生きること」。そして、自己実現とは「生まれてきた役割を果たすこと=自分の存在が誰かの喜びに直結すること」。と『どうきゅうクレドバイブル』に明記されています。

 人間は欠乏動機から成長動機へ向けての転換点を超えることで、人としてより良く生きる生き方が見えてくるのです。自分の存在が誰かの喜びに直結していくのです。だからこそ、もっと成長し沢山の人の役に立ちたいと願うのです。とてつもなく難しい事です。でも目指さなければならないのです。それは人間がこの世に生まれてきた理由であり役割だからです(そこにしか感動は生まれてこない)。
 どうきゅうとは従業員一人ひとりが「自己実現」を果たすための器です。そしてその従業員の成長の総和がどうきゅうの成長に繋がっています。成長とは欠乏動機から生まれてくるものではないのです。もっともっとと言う欲求には幸福感はありません。“だれかのために”という一点の追求こそが自らの満足、成長の喜びに繋がるのです。だから自分の存在が明確に誰かの喜びに直結しなければ役割を果たしている実感が生まれてこないのです。

 50期に向け、経営計画書の作成の最中、従業員と話し合う機会がいつになく多いです。
「お客様に感動を与えなさい」決して簡単な事ではありません。ルールや仕組みて提供できるものでもありません。人生観、社会観そして死生観までをも掘り下げなければ見えてこないものです。
基本というものはとても大切です。経営哲学の根幹にあるものです。それがなければこんな時代です。すぐに自分を見失ってしまいます。マニュアルや知識よりも人としての常識、相手の気持ちを受容する人間力、自分にできることを常に磨いていく力、その力を発揮できる人こそが人財であり、その頂点に立つのが経営者でしょう。

50期の目標「100人の人財作り」のために、社員とのディスカッションの日々が続きます。
by dokyu-nakanishi | 2012-08-06 02:08 | 日々想う事(感性を磨け)


中西 泰司
(なかにし たいじ)

株式会社どうきゆう社長。自転車レースチームの総監督でもある。

実践で培った経営・人材セミナーは社の内外を問わず人気。


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