短時間で大きな成果

 私たちの企業には経営理念を現場で実践できるように行動指針やモットーを更に具体化し、より実践的に細分化した「サービスバリューズ12」という行動のお手本があります。
これは、私たち一人ひとりが高いパーソナリティを持つだけではなくチームや組織として付加価値の高いサービスを提供するために価値観の共有を図るために作られたものです。
 この同じ価値観によって支えられた仕組みによって個人のパーソナリティをチームとして集結させお客様により高いサービスを提供しています。

 7年目になるこの取り組みは「企業風土」として定着していますが、この取り組みは企業が成長するための強力なエンジンとなっています。そのエンジンにさらにパワーを与えるためにこの企業風土を重層的な視点で分解し異なった取り組みを実施しようと思っています。

 なぜこの取り組みの実施に至ったかと言うと「変化のスピードの速さ!」です。教育は未来に向けての情報の提供です。生きる術を学びます。でも、今は情報の陳腐化が異常に早いのです。「情報の賞味期限が短くなった」と言う感じです。人材不足の現場に於いてOFFJTは体力を消耗します。そのため短時間で最も効果のある取組を実施しなければなりません。以前のように一日膨大な教育資料と向き合って学んだり、現場の社員を何回も何回も研修会に参加させ新しい情報を提供するというような時間はだんだん限られてきました。しかし、情報は陳腐化する…この矛盾した状況を回避するための新しい提案です。

 「重層的な視点」とは人間の理解度を「表層心理」「中層心理」「深層心理」に区別し、どの心理状態の中に刺激を与えると最も高いパフォーマンスが提供できるかに視点を持った社員教育を行うという事です。表層心理を刺激するための教育方法とは、中層心理、深層心理を刺激するための教育方法とは、を考えて異なったツールを使用して最も効果的に心理状態に刺激を与えるという方法です。

 本来「小さな努力で大きな成果」は長続きがしないという法則があるのですが、今の時代ですから「短時間で大きな成果」に挑戦してみたいと思います。
by dokyu-nakanishi | 2015-01-21 10:00 | 日々想う事(感性を磨け)


中西 泰司
(なかにし たいじ)

株式会社どうきゆう社長。自転車レースチームの総監督でもある。

実践で培った経営・人材セミナーは社の内外を問わず人気。


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