本日席替えです。

いよいよ本日本社の席替えが始まります。

22台の机全てが撤去されます。

残るのは管理部門と仕入れ部門だけになります。その他の生産部門は部長席のみ

スーパーバイザーは大テーブルを自由に利用できます。

役員席はカウンター付き、社員が相談に行けばイスに座ってコーヒーでも飲みながらじっくりと打ち合わせができます。

大きなテーブルは今は仮設で用意しました。(買ってしまうと後でサイズ変更できない)

各SVの移動キャスターは4色にしました。人気があればテーブルもカラフルなものにしたいですね。

今まで構築していた「事業本部制」が廃止されます。

歴史的観点からみると「征夷大将軍を頂点とする幕藩体制」が事業本部制とすれば、

49期から実践することは「社員の成長のための企業作り」ですから社員の自主的意思決定を尊重するルール。社員の総和によって物事を進めるルール。そして社員自らが現場における実務を負うというルール。(ルールというよりも社風)の構築です。

一見当たり前のようですが現在の組織とは正反対のものです。

ここでは詳しくは説明できませんが、企業を国家と考えた場合、主権は何処にあるのかと言うことです。「社員のための企業」を突き進めて行けば必ず矛盾が生じます。現状の矛盾を解決するために考え出したのがこの方法です。

 私にも解りません・・・無責任?・・そうかもしれません(笑)

だって前例がないのですから・・・

でもベクトルさえ間違っていなければGO!だと思っています。間違えるとしたら“手段”。

手段はいくらでも変更可能なんです。

失敗は無いほうが良いけれど、失敗の上に積み重なっていくものもあるのです・・・。

でも・・・きっとこれは成功だろうな(笑)
by dokyu-nakanishi | 2011-09-01 23:09 | 日々想う事(感性を磨け)


中西 泰司
(なかにし たいじ)

株式会社どうきゆう社長。自転車レースチームの総監督でもある。

実践で培った経営・人材セミナーは社の内外を問わず人気。


by dokyu-nakanishi